新潟県村上市にある大洋酒造と燕市にある酒屋「酒・ほしの」が協力してつくった銘柄。一生心にのこるうまい日本酒を飲んでみたいという想いで、20年かけてつくったのだそう。一般流通はなく高級料理店でいただくか、「酒・ほしの」でしか手に入らない希少な日本酒だ。大洋酒造は新潟の14の蔵が合併し、1945年に創業。「大洋盛」や「無想」などの代表銘柄をもち、全国新酒鑑評会では何度も金賞を受賞している蔵元だ。鄙願は季節ごとに4つの商品があり、「鄙願は50になってから」という言葉があるほど、日本酒好きのあいだでも特別なお酒。料理をえらばないので何にあわせても飲みやすく、キレのある後味が特徴的。米のしっかりとした旨みと華やかな香りをかんじる日本酒だ。
鄙願(ひがん)
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